ローソク足とは
ローソク足とは、
市場が始まる時についた寄値
引け時についた終値
その間についた高値と安値を
4本値とし、
ローソクのような形で表示されます
その4本値は、
日足なら、その日の寄値、高値、安値、終値となります
1時間足なら、一時間の間の寄値、高値、安値、終値となります
前の足の終値より、今の足の終値が高い場合は陽線
前の足の終値より、今の足の終値が低い場合は陰線となります
ローソク足のヒゲとは
ヒゲとは、いったんその価格まで上昇したが押し戻されたときに付きます
ヒゲが極端に長い場合は押し戻される力が強いという事が言えます
ですので、極端に長いヒゲがある方向とは反対の方向に進む可能性があります
また、ロウソク足の形によって未来のロウソク足がどのような動きをするのか予測できる形もあります
一概に必ずなるという事ではなく、「なる可能性がある」という程度の認識の方が良いと僕は思っています
酒田五法とは?
酒田五法(さかたごほう)とは、江戸時代の米相場で活躍した相場師、本間宗久(ほんまそうきゅう)によって見出された5つのローソク足パターンのことです。
ローソク足は1本で相場の方向性、勢いがわかったりします
もっと言うと複数の足で見た方が分析の精度は高まります。
その際の基本となるのが酒田五法というです。
なん十種類とパターンがありますが、
その中でも僕が気にしている二つのパターンを紹介します
三山・三尊(三川・逆三尊)
三山
上昇波が3度跳ね返される事を言います
上値抵抗線が強い壁になっていることも意味します
三回試したが越えられなかったわけですので、多くの人が下がる目線に切り替わることが予測できます
※逆も同じで、安値において同じ形が形成することを「逆三山」といいます
三尊
三尊とは、1回目の高値を一度は超えたものの反落し、その後、再び高値更新を目指しても、1回目の山を超えられず下落してしまうチャートの形です
この形を形成すると、青い矢印のような方向に進む可能性があります
ネックラインを超えたあたりから仕掛けるのはアリだと考えます
※逆も同じで、安値において同じ形が形成することを「逆三尊」といいます
三空踏み上げ・三空叩き込み
・三空叩き込み
三空が長い下落相場の後に出現した場合、酒田五法では「三空叩き込みに買い向かえ」と言われ、買い場となる可能性が大となります。
市場参加者の心理状態としては買い方は、追証が発生し投げ売り状態であることが想像されます。売りが売りを巻き込み見切り売りが発生しますが、大底を確認後、買い残りが少なくなっていることなどから上値に抵抗がなくなります
真空地帯を抵抗なく下げ続けており、逆に下げ局面での価格帯にしこりが残っておらず、上昇に弾みがつきやすい状態となりやすいです
・三空踏み上げ
上昇相場の途中で陽線のローソク足が4本連続し、
三空が出現した場合のことを三空踏み上げと言います。
強気ムードで買いが殺到した事から現れたローソク足の組み合わせで天井打ちを示唆します
「三空踏み上げに売り向かえ」と言われており強い売りのサインとなります。
一気に買いが入って買い方はすでに買いつくしてしまっている状況です。
最後まで我慢していた買い方が入ったことで、最後の窓を明けこれ以上の買いは入りにくい状態になります
下げ始めると我先にと投げ売りが入ることが想像できます
一つの目安という捉え方
必ずしもそうなるとは限らないです
ですが、全く宛にならない訳でもありません
酒田五法だけの根拠ではなく、他の指標も重複根拠として考え、ベストなエントリー基準のとこだけ狙って入っていく事がエントリーをするうえで大事な事です
最初は色々と覚える事が多くて大変です
ですが、しっかりと覚えていく事で、安定して利益を上げていけるのも事実な訳です
逆に間違った考え方のまま、何となくエントリーをしていると変な癖が付きます
既に癖がついていて、勝てていない人は、一度脳内のリセットボタンを押して、キチンとおぼ得ていく事をお勧めします
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